2008年07月17日(木) 16時15分
教員採用不正は議員の実名こそ報道せよ!(ツカサネット新聞)
大分の教員採用でワイロ。本来の合格者を不採用とし、口利きのあった者に点数を底上げ。
まったくふざけた話であり、教育の世界にあってはならない大問題だ。
不採用となった合格点の方「不正ということより、子供たちへの裏切りという事の方が大きな問題だと思います」と。
まったく正しい意見であり、こういった子供たちのことを真剣に考えられる人物にこそ、先生になってほしい、と考えるのは、筆者一人ではないでしょう。
このニュースで度々用いられるのが、“議員枠”の存在です。
県議や衆院議員秘書からの口利きある人物を、優遇して、合格者の2〜3割ほど紛れ込ませる、ということのようです。
教育委員会と教育長はじめ役人の不正ばかりクローズアップされますが、合格を頼んだとされる議員の名前こそ、実名で報道するべきでしょう。事の本質を見失わせるような報道では、いけないと考えます。
町村官房長官から「徹底的にウミを出してほしい」旨会見もありました。ここは、関係した議員、議員秘書、すべて明らかにしてほしいものです。
日本の将来を歪んだいびつなものとしないためにも、不正根絶への取り組みを力強く進めていかなければなりません。
(記者:雑草 うに)
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