2008年07月14日(月) 19時01分
山本・二岡のバックボーン(ツカサネット新聞)
連日の山本モナと読売巨人軍・二岡智宏選手の不倫疑惑報道で両人のバックボーンの違いが浮き彫りになった。
山本モナの所属はオフィス北野。対する二岡選手は天下の読売巨人軍。
ゴシップ記事のやり玉にあげられてしまうのは、タレント側の山本モナの宿命かも知れないが、それにしても圧倒的に山本モナ主題の記事が目立つ。その割合は9対1くらいだろうか。二岡選手に関する記事は清武球団代表の談話と丸刈りくらいなもので、内容も批判というよりは奮起を促す記事が多い。
対する山本モナの記事は、圧倒的に悪者扱いばかりだ。すべての責任を山本モナに押し付けてしまおうという暗黙の了解みたいなものが見え隠れしてならない。
処分の違いも大きい。二岡選手の処分は厳重注意と1軍昇格見送り。しかし、1軍昇格というのは処分にすらならないものだ。1軍で活躍できる見込みがない選手を2軍においておくのは当然のことで、単なるチーム事情に過ぎない。
山本モナの処分はレギュラー番組の見合わせと活動自粛。二岡選手とは逆に1軍から2軍への降格である。
立場が違うので対象の比較にはならないのは承知だが、所属する事務所(球団)の対応の違いの差が明確になった。
温室に閉じ込められた二岡選手と寒空に放り出された山本モナ。
幾多の困難を乗り越えて、両人が再び表舞台に現れたとき、どちらが生命力の強い大木となっているか?
この問題の行く先を、「天下のナベツネと世界の北野」の違いで見るのは直接関係のない大物2人には失礼かもしれないが、ある種の「教育論」としては非常に興味深いものに感じる。
とにもかくにも、二岡・山本の両人は、今回の軽率な行動で各方面に迷惑をかけたことを反省し、1日でも早く表舞台での復帰・活躍を期待したいものである。
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(記者:大山 謙)
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