2008年07月12日(土) 10時01分
就任5カ月で10キロ増!橋下知事“激太り”の理由(日刊ゲンダイ)
この体では、1着30万円で新調したという礼服も台無しだ。大阪府の橋下徹知事(39)が日に日に肥え太っている。先日の臨時府議会に登壇した時も、顔はパンパン、下腹はポッコリ。この様子を伝えた在阪ワイドショーの司会者からは「もっと、運動せないかんよ」とオチョクられてしまった。
太るペースもハンパじゃない。「知事就任前は67、68キロだった体重が、みるみる太って今や80キロ近い」(関係者)という。就任5カ月で10キロ増。完璧な“激太り”だ。責任の重さから心労がたたり、やせ細る知事が多い中、ずぶといというか珍しいケースである。
理由はいくつもあるが、まずは生活の変化だ。タレント弁護士時代はテレビや講演で忙しく、「食事抜き」となる日も多かったそうだ。気を抜けば太る体質を意識して、暇をみつけてはジムで汗を流していたという。
「そんな生活リズムが知事就任後に一変。相変わらず多忙ですが、知事室にいれば、勝手に食事が用意され、会合の機会も増えた。ジムに通うにも、SPが付いてくるので外出すらままなりません。食べ過ぎと運動不足が重なり、本人も『また、太った』と気にしています」(後援会関係者)
府の財政再建をめぐるゴタゴタの連続で、ストレスも相当たまっているのだろう。もっとも、「警備の都合で以前のように自由に飲み歩けない。毎晩、女房と顔を合わせるのが、知事にとって一番のストレスなんじゃないの?」(ある知人)との声もある。
「福祉、教育、医療費カットで府民の反発を買いながら、ダムや高速道路など巨額の建設費は手付かずのまま。自公与党の推薦を得た手前、大型開発費削減で国とケンカするわけにもいかないのでしょう。そんなジレンマが、確実に知事のストレスを増やしています」(府政事情通)
職員には「身を削れ!」とウルサイ男が、我が身をブクブク太らせていては、信頼を失うだけだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080712-00000010-gen-ent