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2008年07月11日(金) 09時40分

山本モナ 不倫騒動で無期限謹慎デイリースポーツ

 巨人・二岡智宏内野手(32)との“ラブホテル不倫”が発覚したタレント・山本モナ(32)が10日、キャスターを務めるフジテレビ・関西系情報番組「サキヨミ」への出演を当分の間見合わせることが決まった。他のテレビ番組出演も自粛する旨とモナ自身の謹慎処分も合わせて、所属事務所が発表した。また、巨人・滝鼻卓雄オーナー(68)は同日、11日の横浜戦(東京ドーム)から予定されていた二岡の1軍復帰にストップをかけた。
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 1泊9800円の“ラブホ不倫”の代償はとんでもなく大きかった。妻子ある男性との2度目の不倫報道に所属事務所は迅速に対応。「オフィス北野」はマスコミ各社へ、森晶行社長の署名入りファクスを送り、モナのテレビ番組への出演自粛とモナ自身の謹慎処分を発表した。同事務所では期間について、「当分の間」としているが、キャスターとして負のイメージは致命傷。このまま番組を降板する可能性が大きい。
 不倫イメージをスイカの着ぐるみをかぶるなど、バラエティー色で払しょくし、再びキャスターとしての一歩を踏み出したはずだった。「サキヨミ」第1回放送当日を無事終えたモナだったが、この日がまさかの不倫騒動第2幕の幕開けとなるとは誰が予想しただろうか。
 06年10月、民主党・細野議員との“路チュー不倫”による「NEWS23」降板から1年9カ月、モナを支えた所属事務所も、この行動にはさすがにお怒りの様子。「キャスターという重責を預かった立場にはふさわしくない、自覚に欠けた行動」と生放送を終えて向かった新宿2丁目での“夜のお遊び”をバッサリと切り捨てた。
 「サキヨミ」は13日の第2回放送分からモナの姿が消える。同局広報部によると「代役は検討中で、今週(13日)は伊藤利尋アナ1人で担当するものと思われます」としている。また、他のテレビ、ラジオすべての番組で出演を自粛するだけに、収録分を除き、しばらくはテレビ画面から姿を消すことになる。
 バラエティーでは引く手あまただったモナだけに、不倫をネタにその道に進むことは可能だが、キャスターとして復帰の道は限りなく険しいのが現実。“魔性の女”は、どう立ち上がってくるのか。そして、二度あることは三度…となってしまうのか。不倫という“罪”の重さは、モナ自身が一番分かっていたはずなのだが…。

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