金融庁がまとめた2007年度のインターネットバンキングにかかわる被害件数は、前年度比2・3倍の231件と大幅に増えた。
インターネットバンキングの普及に伴い不正件数も増加した。本物そっくりの偽サイトに誘導してパスワードを盗み出し、不正に送金させる「フィッシング詐欺」と呼ばれる手口が多い。
一方、偽造キャッシュカードによる不正な預金引き出しの被害件数は4・2%増の663件となった。
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/s-news/20080710nt05.htm