記事登録
2008年06月30日(月) 02時43分

<北京五輪>着工から5年、メインスタジアム「鳥の巣」がついに完成—北京市Record China

2008年6月28日、北京五輪のメインスタジアム「鳥の巣」の落成式が挙行された。同スタジアムではすでにプレ五輪大会が開催されており、使用と平行して最終的な施工が進められていた。着工から5年、五輪の“顔”が完成した。

北京市北部のオリンピック公園内に位置する「鳥の巣」は、建築面積25万8000平方メートル、敷地面積20万4000平方メートルを誇る巨大スタジアム。固定座席8万、臨時座席1万1000と、最大9万人が収容可能。五輪では開閉会式及び陸上競技に使用される。 【その他の写真】

同スタジアムのデザインは、スイスの建築デザイナー、ジャック・へルツォーク氏、ピエール・ド・ムーロン氏が中国建築設計研究院と共同で行った。その個性的な外観は高い評価を得ている。(翻訳・編集/KT)

【関連記事】
<北京五輪>メインスタジアム「鳥の巣」、命名権売却の準備始まる—北京市
<点描・北京五輪>朝倉浩之の眼・全容が見えた五輪メイン会場「鳥の巣」(現地レポ)
<北京五輪>メインスタジアム「鳥の巣」、あちこちで雨漏り発生!—北京市
<北京五輪>メインスタジアム「鳥の巣」、建設コスト回収完了は約30年後—北京市
<点描・北京五輪>朝倉浩之の眼・鳥の巣お披露目、マラソン日本…テスト大会ラッシュの4月—まず射撃から

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000001-rcdc-cn