2008年06月30日(月) 12時00分
新・日本のお家芸!?「マウスパッド投げ」に挑戦!(R25)
8月の北京五輪がいよいよ近づいてきた。しかし、その前に日本でも国際的なスポーツ大会が開かれるのをご存じだろうか。その名も「マウスパッド投げ世界大会2008」。マウスパッドを投げ、その飛距離を競う競技なのだ…って、なんだそりゃ?
「ラジオ局で用意されたプレゼント用のマウスパッドが余ってしまったことがきっかけなんです。最近はマウスパッドをあまり使いませんからね。それで大会を始めてみたら意外と活況を呈しまして…」(日本マウスパッド投げ連盟事務局長・松永安浩氏)
06年の第1回大会では40人だった参加者も、今年の第3回大会では倍の80人まで増える見込みだという。昨年の大会の様子は海外のニュースサイトでも紹介され、なぜかインドの映画監督も参加していったとか。
何はともあれやってみよう! と、さっそく愛用のマウスパッドを片手に公園へ。「マー!」と叫びながら(柔らかいウレタン製マウスパッドとはいえ、一応周りの人に注意を呼びかけるために、投げるときには必ずこう叫ぶのがルール)思い切りマウスパッドを投げる。へろへろへろ…ぽとん。10mぐらいしか飛ばない。な、なぜだろう?昨年の大会で63mの大記録を出した、マウスパッド投げ世界チャンピオンにコツを聞いてみました。
「コツですか? うーん、僕も去年の大会は飛び入り参加で、出場10分前くらいに練習した程度ですしね」(大澤宏紀氏)
ま、マジですか。それで世界記録…。
「しいていうなら、ほかの出場者のみなさんが横投げだったのに対して、野球みたいに縦に投げたってことですかね」(同)
それはいいことを聞いたかも。「マー!」…おお、少しだけど記録が伸びた!
「普段投げないものを叫びながら投げる、そうすると誰でも楽しくなるんです。それがマウスパッド投げの魅力ですかね」(同)
確かに…楽しい。今年の出場選手は80人の予定だから、がんばれば世界王者になれるかも。挑戦してみる?
(R25編集部)
※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです
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