2008年06月30日(月) 03時10分
「一色産なら売れる」神港魚類課長持ちかけ…魚秀社長明かす(読売新聞)
ウナギ販売業「魚秀(うおひで)」(大阪市)と水産物卸売業「神港魚類」(神戸市)による中国産ウナギの産地偽装問題で、農林水産省の調査に対し、魚秀の中谷彰宏社長が「今年1月、(魚秀の)福岡営業所長と神港魚類の担当課長(40)が相談して偽装を計画した」と話していることがわかった。
課長が産地を「愛知県三河一色産」にすると提案したと説明しており、農水省は、課長が偽装の計画段階から深く関与していたとみている。農水省や関係者の話によると、中国産かば焼きの在庫約800トンの処理に困った魚秀の福岡営業所長と、神港魚類課長が今年1月、中国産かば焼きの偽装を協議。その際、課長は「一色産なら有名で売れる」と持ちかけたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080630-00000014-yom-soci