2008年06月29日(日) 14時01分

中日新聞立川支局長を逮捕＝酔って通行人に暴行−警視庁（時事通信）

　東京都立川市の路上で男性をけったとして、警視庁立川署は29日までに、暴行の現行犯で、さいたま市南区、中日新聞東京本社（東京新聞）立川支局長中里宏容疑者（47）を逮捕した。「腹が立ってけったが、なぜ腹が立ったのか覚えていない」などと容疑を認め、既に釈放された。
　男性は足の指を骨折しており、同署は傷害容疑に切り替え、書類送検する方針。
　調べによると、中里容疑者は28日午前3時ごろ、立川市曙町の路上で、飲食店経営の男性（34）と擦れ違った後に引き返し、男性の腹を左足で2回けった。
　同容疑者は数時間にわたり、近くの飲食店で焼酎などを飲んでいたという。
　河津市三・東京新聞編集局次長の話　立川支局長は多摩地区で社を代表する立場にあり、極めて遺憾。事実関係を調べ、厳正に対処したい。　

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