インターネットのドメイン名を管理する国際調整機関ICANN(アイキャン)は23日、パリで開いた定例の国際会議で「.com(ドットコム)」などのドメイン名の末尾を2009年から原則的に自由化する方針を明らかにした。フランス公共ラジオが伝えた。
またICANNのトゥーメイ理事長は23日付フランス経済紙レゼコー掲載のインタビューで、将来は英語のアルファベット以外の言語、文字を使用するアドレス作成にも道を開く方針を表明。日本語のアドレスが誕生する可能性が出てきた。
理事長によると、商標権を侵害しないことや、既存のドメイン名に酷似していないことなどの条件を満たせば、どんなドメイン名も認める方針。
既に15の言語についてインターネットの閲覧ソフトが機能するかどうかを試験済みという。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080624-OHT1T00098.htm