2008年06月19日(木) 16時20分
秋葉原、移動された献花台と新たな献花スポット(オーマイニュース)
17日、秋葉原の交差点に設置されていた事件の献花台がなくなっていることに気づきました。確かに、事件から日が経過していますので、今後ずっとここにあるのだろうか? と思ってはいましたが、なくなるのが早すぎる……と思っていた矢先、反対側の交差点に移動されているのを発見しました。
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事件後、周囲の雰囲気はすぐに普段のアキバに戻ったものの、ソフマップ前に設置された献花台の周辺だけは人が多く集まっていました。そのような事情もあって、移転となったのでしょう。反対側の交差点は、屋根もついていてスペースも広いので献花台を設置するのに適しています。
一時は花束を購入する人で行列ができた花屋さんも通常営業に(撮影:白石竜次)
平日の昼間なのでさすがに混雑はしていませんが、時折手を合わせる人や、立ち止まり、何やら話をしている人を見かけます。
警察の警備体制はまだ厳重で、何人もの警官や私服警官と思われる人を見かけました。献花台の前にも、2人の警官が立っていました。
以前、献花台のあったソフマップの前では、ソフマップの店員が、これまでの悲しく暗いムードを吹き飛ばすかのようにさかんに大声を上げチラシを配っていました。
こちら側はすっかり元通り……と思いきや、その隣のマクドナルド前の地面に、花束やペットボトルなどが置いてありました。献花台の移転を知らなかった人がここに置いたのか、それともこの場所に特別な何かがあったのか……?
道路を渡った反対側には、看板が立てられ、「しばらくの間歩行者天国を中止します」と書いてありました。
まだまだ、 花束などを持ってくる人はいると思われます。歩行者天国は今後どうなるのか、献花台はどうなるのか、今後も見て行きたいと思います。
(記者:白石 竜次)
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