2008年06月19日(木) 11時14分

＜北京五輪＞7月、オリンピック公園を一部公開—北京市（Record China）

2008年6月18日、北京五輪を8月に控えた北京市で、国家オリンピック公園の第1期工事が完成し、7月1日〜5日、初めて一般向けに無料公開されることが決まった。北京晩報が伝えた。

オリンピック森林公園建設管理委員会の湯[丹彡]（タン・トン）副主任によると、北京五輪期間中、同公園は南地区の一部を選手や役員向けに開放するが、一般市民は入園できない。そのため、7月1日〜5日の無料公開日には、合計2万5000人が来園する見込みという。同公園はこの間、園内の各システムをテスト運転し、漏れや異常がないかどうかを確認する。【 その他の写真 】

北京の中心より北側に位置する同公園は、総面積およそ1215ヘクタール。北京五輪閉幕後は第2期工事を開始し、レストランや遊技場などを増設。その後、一般市民に開放される。1日およそ4万6700人が来園する見込み。入場料の有無などは未定。（翻訳・編集/NN）

【関連記事】
・新旧のコントラスト！新「北京の象徴」五輪公園の高級住宅街、完成へ—中国
・＜北京五輪＞公園内の最高層ビル「オリンピックの窓」、世界のTV中継地点に—北京市
・＜北京五輪＞選手村オープンは7月27日、「中国風」でおもてなし—北京市
・＜北京五輪＞メインスタジアム「鳥の巣」こけら落としへ—北京市
・＜北京オリンピック＞水泳競技会場、「水立方（ウォーターキューブ）」がお目見え—北京市

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000015-rcdc-cn