2008年06月18日(水) 17時36分
2009夏 サンパウロ・コレクション開催(オーマイニュース)
サンパウロ市内で南米最大のファッションショー、サンパウロ・ファッション・ウィーク(Sao Paulo Fashion Week)が6月17日から23日の期間で開催されている。今年は、ブラジルを代表するスーパーモデル、ジゼル・ブンチェンも3年ぶりに登場の予定で、例年に増して注目を集めている。
写真満載、サンパウロ・ファッション・ウィーク
25回目となる今年は、日本移民開始から100年目に当たることから、「日本」がテーマの1つとなっている。キュレーターのダニエラ・トーマスがショーのスピリットとして設定した「モッタイナイ」が、現場に反映されているようだ。
会場のビエンナーレは、入り口の桜のモチーフを始め、受付やスポンサーのブースにも折り紙やネオンが使われている。また、日本語の入ったリサイクルボックスも設置されていた。
人気のプラスティックシューズブランド、メリッサのセクションは、折鶴型の椅子やアニメなど、日本文化が大きくフィーチャーされていた。
ブラジルのファッションシーンの第一線で活躍する人々によってポップに味付けられた「日本」も、ショーの見どころの1つと言えそうだ。
17日には、ファビア・ベルセック(Fabia Bercsek)が、「抽象的な人形(bonecas abstratas)」をテーマにした新作を発表した。
(記者:東 リカ)
【関連記事】
・
東 リカさんの他の記事を読む
【関連キーワード】
・
ブラジル
・
ファッション
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080618-00000010-omn-int