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2008年06月17日(火) 15時48分

パトカーに反則切符 住民が目撃し通報産経新聞

 島根県警松江、浜田両署のパトカー計2台が、時間帯による通行規制などに違反して走行し、運転していた警察官がいずれも道交法違反で反則切符を切られていたことが17日、分かった。ともに反則金を支払った。両署は、運転と同乗の警察官をそれぞれ厳重注意処分した。

 松江署のパトカーは12日午前8時ごろ、同7時〜8時半の間は右折進入禁止の松江市山代町の市道に右折して進入したところを住民が目撃し、同署に通報。パトカーは事件現場に向かう途中だった。運転していた20代の同署員は「標識を見落とした」としている。

 浜田署のパトカーは、警戒中の5月16日午後5時半ごろ、同5〜7時の間は一方通行規制の浜田市田町のJR浜田駅近くの踏切に入ったところ、取り締まり中の別のパトカーが違反を確認し、反則切符を切った。運転していた50代の署員は「うっかりしていた」と反省しているという。

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