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2008年06月14日(土) 09時52分

東北地方の地震で政府が官邸対策室設置読売新聞

 岩手県内陸南部を震源とする地震を受け、政府は14日午前8時50分、首相官邸危機管理センターに官邸対策室を設置した。

 福田首相は「被災状況の早期把握、迅速な広報、被災者などがある場合は救助に全力を挙げるように」と指示した。

 首相官邸には、地震発生直後から町村官房長官、泉防災相のほか、伊藤哲朗内閣危機管理監ら緊急参集チームの職員が登庁し、情報収集などに当たっている。

 参集チームは当面の対応として、<1>県や市町村と一体となって被害状況を早急に確認し、速やかな救出・救助活動に全力を尽くす<2>広域被害が確認された場合は、緊急消防援助隊、警察広域緊急援助隊、自衛隊員の災害派遣による被災地への広域応援を行う——ことなどを確認した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080614-OYT1T00244.htm