国土交通省は14日、岩手・宮城内陸地震で、北上川上流の支流に、土砂崩れダム(せき止め湖)7か所を確認したと発表した。
7か所は宮城県栗原市の三迫川、二迫川の各1か所と一迫川の2か所、岩手県一関市の磐井川の3か所で、いずれも河岸の土砂崩れにより、川の流れがせき止められた。同省では、防災ヘリコプターなどで、土砂崩れダムにたまった水量や崩壊の危険性を調査しており、必要があれば重機を投入して水を抜く。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080614-OYT1T00636.htm