東北電力によると、岩手、宮城両県内を中心に一時は約2万9000戸が停電した。地震直後の断線や変圧器の傾斜などが原因とみられる。14日午後5時現在、宮城県栗原市で1374戸、岩手県奥州市で28戸が停電のままで、電源車を出動させるなどした。
厚生労働省のまとめでは午後1時現在、岩手県奥州市で500戸、山形県舟形町で180戸など4県で計800戸が断水。給水車を派遣している。
経済産業省によると、仙台市でガス漏れ通報が14件あったが、応急修理などで対応、大きな被害情報は入っていない。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008061490193057.html