2008年06月14日(土) 17時48分
【岩手・宮城内陸地震】岩手・一関で百数十人孤立 ヘリなどで救助(産経新聞)
岩手県や一関市などによると、同市厳美町祭●(まつるべ、●は「田」の右に「寺」)で、国道342号が土砂崩れで寸断され、レジャー施設「いちのせき健康の森」で観光客と近くの住民約85人が孤立した。県の防災ヘリコプターなどで救助が行われている。うち、男性1人の頭に崩れた壁の破片が当たり、軽傷を負った。また、住民ら数十人が近くの店に集まっている。
国道342号上でも、乗客乗員34人が乗った観光バス1台と、乗用車十数台が取り残されている。
さらに、奥にある須川高原温泉でも約100人が一時孤立したが、うち70〜80人の観光客が秋田県側から下山した。
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