岩手県一関市によると、同市厳美町の祭畤(まつるべ)地区の22世帯約60人が、近くの宿泊施設「いちのせき健康の森」に避難した。
国道342号が土砂崩れで通行止めとなり、地区が孤立しているという。建物1棟が倒壊し、1人が軽いけが。
近くにある真湯温泉や須川温泉の宿泊施設などにも100人を超える観光客や従業員が孤立しているという情報があり、同市は14日午後2時、厳美町内の本寺小学校に一時避難所を開設し、孤立した住民らをヘリで救助し、搬送することにした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080614-OYT1T00448.htm