2008年06月13日(金) 20時19分
高齢者の怒り集め、制度廃止を 大津で後期医療反対集会(京都新聞)
後期高齢者医療制度(長寿医療制度)はお年寄りを差別しているなどとして、滋賀県内の高齢者らが13日、大津市の県庁前広場で座り込み集会を開き、「怒」「長生きは罪ですか」などと書かれた紙を掲げながら制度の廃止を訴えた。
県年金者組合など3団体が主催し、約100人の高齢者らが参加。県年金者組合の古株助次郎委員長(79)が「(国は)高齢者を区別して、差別医療を行っている。県民の怒りを結集し、制度を中止させよう」と呼びかけると、参加者から「そうだ」と声が上がった。
この後、参加者たちは県後期高齢者医療審査会に対し、制度の廃止を求めて不服審査請求を行った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000033-kyt-l25