2008年06月13日(金) 16時06分
「すそ上げ詐欺」で2人再逮捕 警視庁(産経新聞)
ジーンズのすそ上げに言いがかりをつけられ、洋裁店主が現金をだまし取られていた事件で、警視庁捜査2課は13日、詐欺の疑いで会社役員、林拓也(21)と同、末木祐介(21)の両被告=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。
2人は容疑を認め、「長野県内のリサイクルショップで買ったジーンズに自分で有名ミュージシャンのサインを書いた」などと供述しているという。平成19年3月からの1年間で、東京、千葉、埼玉、長野、愛知など1都11県の洋裁店約230店から計480万円をだまし取ったとみられる。
調べでは2人は、今年2月から3月にかけ、墨田区や足立区などの洋裁店にジーンズを持ち込み、浅くはいて上着で隠すなどして、丈を短く採寸し、すそ上げを依頼。受け取りの際「短すぎる。有名なミュージシャンのもので1本数万円する」などと言いがかりをつけ、洋裁店経営者3人から計19万円をだまし取った疑い。
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