2008年06月11日(水) 20時13分
「格闘ゲームがうまかった」宮本直樹さんの通夜に友人参列 秋葉原通り魔事件(産経新聞)
東京・秋葉原の無差別殺傷事件で犠牲となった埼玉県蕨市北町の会社員、宮本直樹さん(31)の通夜が11日、さいたま市南区の斎場でしめやかに営まれ、親族や関係者が参列した。
宮本さんの遺影はスーツ姿で、白や黄色のユリの花で飾られた。参列者は同級生や会社から贈られた花で飾られた祭壇に向かい、冥福(めいふく)を祈った。
専門学校の同級生という会社員、秋山茂さん(30)は「ゲームに熱中する姿が印象に残っている。一緒に遊んだがうまくてほとんど勝てなかった。犯人がにくい」と声を詰まらせた。
弟が中学の同級生という会社員、佐藤邦彦さん(36)は「『おじゃまします』と家に遊びに来たとき、くつをそろえる優しい子だった。格闘ゲームで一緒に遊んだときと、今でも雰囲気は変わらない。あまりにも早すぎる」と肩を落とした。
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■写真で見る「秋葉原通り魔事件」■
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