女性の中では、すでに人気の「ハチミツ」。 ハチミツの生産地や純度にもこだわりをもつハチミツファンも多く、「銀座育ちのミツバチによる銀座界隈の花から採蜜したハチミツ」が話題になっています。
それは紙パルプ会館(銀座3丁目)の屋上で採蜜された極めて珍しいハチミツです。このハチミツは同館の役員でいらっしゃる田中淳夫さんがミツバチの世話人となり「ミツバチが育ち易い環境、いわゆる花のある=自然豊かな銀座」を目指して活動をしているところから始まりました。 ひょんな事から、飼う予定ではなかったミツバチを世話する事になり、飼育の仕方を一から学んだという田中さんは、今では、西洋と日本ミツバチを飼っており、銀座或いは東京でも珍しくミツバチに詳しいひとりとなっておられます。
銀座では、この時期になると、百貨店や老舗のお菓子屋さん、バー等様々なところで「銀座ハチミツ」を使用した商品やメニューが展開されます。 そして今回、「マロニエゲート」でもその手塩にかけて育てたミツバチたちが集めた「銀座ハチミツ」を分けていただき、マロニエダイニング13店舗にてメニュー展開します。デザートやドリンク、アルコールにお料理まで全13種類が登場です。
デザートは、シンガポール料理「シンガプーラテラス」:ロティ・プラタという珍しいシンガポールパンにアイスやベリーソース、ハチミツ添え(650円)。イタリアンレストラン「ダ・ペッピーノ」:ヨーグルトムースにハチミツと小夏のジュレさらにハチミツジェラートをのせたデザートとブラッドオレンジソルベの2種類セット(840円)。そして、ドリンクは琉球料理「土の実」:プレーンヨーグルトにパイナップルジュースとハチミツをブレンドしたソフトドリンク(650円)と京料理「SOU(そう)」:ハチミツ入りのウォッカベースのグレープフルーツとクランベリーのカクテル(1000円)。
料理は広東料理「チャイナホワイト」:ハチミツで煮込んだ豚肉とピクルスの重ね蒸し等、お店独自のアイディアを盛り込んだメニューばかり。
また、東急ハンズ銀座5階では、銀座ハチミツを使った「銀座ハニーソープ」1500円を展開しており、1週間で100個売れる事もあるほどの人気ぶり。
銀座で育ち、銀座界隈の花より採蜜された、銀座産のハチミツメニュー。銀座でのショッピングの合間に一度試されてはいかがでしょうか?
「マロニエダイニング〜ハニーサマー〜」 6月14日(土)〜6月29日(日)http://www.yomiuri.co.jp/komachi/life/antenna/20080609ok01.htm