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2008年06月06日(金) 12時15分

「同伴出勤」の難しさCOURRiER Japon + hitomedia

先進国のなかで、有給の産休を認めていないのは、オーストラリアと米国の2国だけ。
ただ、オーストラリアでは12か月間無給で休める制度があるため、米国は世界的にみても働く母親には環境が悪い国といえる。
しかし、そんな米国で新たなトレンドが始まりつつある。職場に赤ちゃんを連れてきてもよいというもので、既に米国企業83社で導入されているという。そこで、これを聞いた記者が、実際に自身の赤ちゃんを職場に連れていく実験をしてみた。しかし、まったく上手くいかなかったという。
まず、同僚から迷惑がられる。泣き出したり、おむつから悪臭が漂ったりするからだ。通勤のときから大変だ。ラッシュのなかで汗をかく。28分も遅刻。重要な会議の最中に、10分ぐらい大声を出すこともあった。書類を書いているときも、赤ちゃんがキーボードを勝手に叩いてしまう──。赤ちゃんと一緒に働くのは難しいようだ。

ガーディアン(UK)より

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080606-00000000-cou-int