2008年06月05日(木) 18時16分
アリの魅力に取りつかれた叶恭子にあきれ顔の叶美香(@ぴあ)
アリをはじめ昆虫の“ミクロの世界”を描いた映画『バグズ・ワールド』のイベント試写会が4日、都内で行われ、叶姉妹がゲストで登場した。
映画は、集団で放浪しながら目に留まったものをすべて食い尽くす凶暴なクロアリのサスライアリと、巨大なアリの巣で秩序正しく暮らすシロアリのオオキノコシロアリの壮絶なバトルを記録したドキュメンタリー。ボロスコープという高性能なレンズで接写撮影し、まるで昆虫の世界にいるようなリアルで迫力ある映像に仕上がっている。
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ポーズを決める叶姉妹の写真
映画の内容にちなみ、姉の恭子がクロアリの女王、妹の美香がシロアリの女王をイメージした衣装で登場。美香は「(メスの)クロアリは交尾したオスも食べちゃうけど、シロアリはその一匹のオスに決めたら生涯を共にする。まるで姉と私のよう」とコメント。すると恭子は「私は(男性を)食べたりしませんよ」と否定するが、「パワフルな生き方は私と似ているわね」とまんざらでもない様子。
昆虫図鑑を買いあさるほどアリが大好きな恭子は、大きなアリをアントクアリウムで以前飼っていたことを明かし、「(一匹一匹に)エリザベスとかアンソニーとか名付けて飼っていました。少しの間でも複数のアリを一緒に入れておくと共食いしてしまうんですよ」と話すと、美香は「姉が『美香さん、アンソニーがいないのよ!』と大騒ぎするんですよ。それでアリがかわいそうだから自然に帰そうということになって。その辺で放せばいいかなと思っていたら、姉が『富士山のふもとまで行ってきて』と言うので、未明に車を飛ばして行きました」とあきれ顔で話した。
最後に、恭子が「アリは想像を絶するような知的な生き物。そんなアリの姿をクオリティーの高い映像で伝えている作品なので、いろんな角度から見て楽しんでほしい」とアリの魅力とともに映画をPRし、イベントを締めくくった。
『バグズ・ワールド』
6月28日(土)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
【関連情報】
『バグズ・ワールド』作品情報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080605-00000007-pia-ent