町村官房長官は2日の記者会見で、中国・四川大地震の被災者支援のため、兵庫、愛知両県が所有するテント計400張りを同日夜に民間チャーター機で中国へ輸送すると発表した。日本からの支援物資輸送の第1便で、関西空港から成都(四川省)に運ぶ。
自衛隊や内閣府国際平和協力本部が所有するテントも準備が整いしだい、相次いで輸送する。政府は当初、物資を運ぶために自衛隊機の派遣を検討したが、中国国内で自衛隊機受け入れに反発があることを考慮し、民間機に切り替えた。
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