2日午前7時40分ごろ、千葉県松戸市古ケ崎4丁目の路上で、登校中の小学生6人の列に軽乗用車が突っ込み、近くの市立古ケ崎小学校に通う1年生の男児(6)が頭やひじにすり傷を負った。松戸署は、車を運転していた、近くの水道工事作業員南中剛容疑者(32)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。南中容疑者は「小学生に指さされたことに腹を立てて突っ込んだ」と話しているという。
調べでは、道路は一方通行で、車はいったん通り過ぎた後、バックして幅約1.5メートルの歩道に乗り上げ、一番後ろを歩いていた男児らをはねたという。
同校の町田達雄校長によると、1年の男児のほか、男女の2人の児童も手にすり傷を負い、計3人がけがをしていたという。1年の男児は泣いていたが、病院で意識はしっかりしていた。
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