ヘルスメーターに乗るだけで体脂肪率などのデータが自動的に蓄積され、変化がグラフで一目瞭然(りょうぜん)——こんな「世界初」の会員制サービスを、ヘルスメーター大手のタニタとNTT東日本が始めた。4月からの「メタボリック健診」で健康管理が注目されているのを追い風に、年1万2千人の申し込みを目指す。
体組成計から送られた数値を表したグラフ
タニタの無線通信機能付き体組成計で体重や体脂肪率、筋肉量などを測り、自動的に転送。データはNTT東の光ブロードバンドサービス経由で会員制ウェブサイトに蓄積される。パソコンや携帯電話からサイトに接続し、グラフで変化をチェックする。料金は入会金やサイト利用料、体組成計と無線レシーバーのセットで税込み4万9480円(2年契約)で、NTT東のブロードバンドサービスに入っていれば4千円の入会金が不要になる。
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