1日午前10時ごろ、栃木県塩谷町風見山田の道路斜面に粘着テープで巻かれた旅行バッグがあるのを、ごみ拾いをしていた付近住民が見つけ、異臭がしたため県警矢板署に届け出た。同署員がバッグ内を調べたところ、一部白骨化した女性とみられる死体が入っていた。県警は死体遺棄事件と見て捜査を始めた。
県警によると、美化運動の一環として付近のゴミ拾いをしていた同町上沢の農業男性(60)が、粘着テープでぐるぐるに巻かれた旅行バッグを発見したという。遺体は一部白骨化していたが、髪の長さなどから女性とみられるという。県警は今後、司法解剖を行って身元や死因などを調べる方針だ。
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