「地元の新しい食の魅力を売り出そう」と、鳥羽市が官民一体となって開発している「とばーがー」の第2弾「イセエビコロッケバーガー」が登場した。
ボリュームたっぷり、イセエビのコロッケが入った「とばーがー」第2弾=鳥羽市国崎町
製造販売しているのは、同市国崎町の鳥羽展望台でレストランなどを経営する食国蔵王(おすくにくらおう)。野村徳正社長(51)によると、展望台に3月にファストフード店を開く際、従業員らが「目玉商品を」と、レストランで人気のイセエビのコロッケを挟むことを思いついたという。イセエビのぷりぷりした食感とソースのおいしさが魅力。ボリュームもあって「売れ行きは上々」という。1個550円。
昨秋に同市内のイタリアンレストランが地元の豚肉や牛肉を使った第1弾を発売した。「今年度中に第5弾まで出したい。観光客が気軽に食べ歩きを楽しめるようにPRしたい」と同市観光戦略室。
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