31日午前2時過ぎ、宮城県塩釜市青葉ケ丘、無職増田賢次さん(64)方から「家人が刺された」と119番通報があった。県警塩釜署員が駆けつけたところ、2階の寝室で、増田さんの娘でパートの久子さん(36)が血を流して倒れており、家にいた妹で同県多賀城市高崎3丁目、無職増田久美容疑者(31)が「自分が刺した」と認めたため、同署は殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。
久子さんは収容先の病院で死亡。同署は容疑を殺人に切り替えて調べている。久美容疑者は「金銭トラブルがあった」と供述しているという。
調べでは、久美容疑者は同日午前2時ごろ実家を訪れ、持ってきた文化包丁で久子さんの太ももや腕を刺し、殺害しようとした疑い。
現場はJR仙石線東塩釜駅の北約1.3キロの住宅街。
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