31日午後2時20分ごろ、大阪市城東区関目5丁目の国道163号と交差する京阪電鉄の架道橋に自動車が接触し上下線が約34分停車した。乗客にけがはなかったが、計143本が最大約35分遅れ、約5万5千人に影響が出た。
大阪府警城東署によると、衝突した車は走り去っていた。架道橋の下をくぐる内側車線の高さ制限3.8メートルに対し、外側の側道は2.2メートル。付近にプラスチック製パイプの破片が落ちており、トラックの荷台が架道橋の壁とセンサーに衝突したとみられる。
防護壁には衝突跡が多数あり、近くの主婦(51)は「積み荷の散乱や車の衝突が多い」と迷惑顔だった。