【パリ=国末憲人】ロシアのプーチン首相が29日、フランスを訪問、サルコジ大統領やフィヨン首相と会談した。訪仏は隣国ベラルーシに続く「首相外交」。7月からフランスが欧州連合(EU)議長国を務めることを考慮したとみられる。
ロシア国内の人権状況についてプーチン氏は「人権問題が(ロシアに)圧力をかける道具として使われている」と批判。フィヨン首相も「仏はいかなる国も指導するつもりがない」と述べ、問題視しない方針を示した。
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