大阪府の橋下徹知事は30日、財政再建をめぐる府教委との公開討論で、公立小学校への警備員の配置のための市町村への補助金を来年度から廃止すると語った。
05年の寝屋川市立小学校での教職員殺傷事件をきっかけにできた、警備員の配置費用を府が半額補助する仕組みについて、改革プロジェクトチームは10年度を最後に廃止する案をだしていた。知事はそれを2年繰り上げる考えを示した。警備員配置の府予算は07年度で5億4300万円。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805300047.html