青森県六ケ所村で使用済み核燃料再処理工場の試運転をしている日本原燃は29日、試運転の終了時期を、予定の5月から7月に延期すると発表した。試運転終了後、県や地元自治体と安全協定を結ぶ協議に入る。再処理で出る高レベル放射性廃棄物のガラス固化体の製造で安定した運転ができず、原因分析などに時間がかかったことが影響した。
http://www.asahi.com/national/update/0529/TKY200805290305.html