大塚製薬は28日、仏飲料大手アルマの発行済み株式の49%を7億5千万ユーロ(約1200億円)で取得する、と発表した。ミネラルウオーター事業を強化するのと同時に、アルマの販売網を通じて欧州で自社製品を販売することも検討する。
これによりアルマは持ち分法適用会社になる。ピエール・パピオ社長ら経営陣は残り、大塚製薬の役員2人が加わる。
アルマの販売網を活用して、大豆食品「ソイジョイ」やイオン飲料「ポカリスエット」などの販売も検討する。
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