自衛隊兵庫地方協力本部(神戸市中央区)は27日、加古川地域事務所(兵庫県加古川市)に勤務する1等空曹の男性隊員(42)がオートバイを飲酒運転し、男性に接触してけがをさせたとして、停職30日の懲戒処分にした。
同本部によると、男性隊員は4月28日夜、加古川市内の飲食店で知人の自衛隊員と飲酒した後、オートバイで帰宅中、同市内の国道250号の側道を歩いていた兵庫県高砂市の男性(25)と接触、左手の骨折など約3週間のけがを負わせたという。加古川署によると、呼気1リットル中0.2ミリグラムのアルコールが検出された。同署が道路交通法違反(酒気帯び運転)などの疑いで調べている。