東京電力は25日、定期点検中で運転に向けて原子炉を起動操作中だった福島第一原子力発電所5号機(福島県双葉町)を手動停止する、と発表した。外部への放射能の影響はないという。
原子炉の非常用冷却設備を作動試験中、適切に動かない装置があったため、手動停止を決めた。東電が原因を調査している。5号機は今年1月から定期検査に入り、運転に向けて準備作業をしていた。
アサヒ・コムトップへhttp://www.asahi.com/national/update/0525/TKY200805250056.html