熊本県警は24日、同県美里町堅志田、介護福祉士で地元消防団員の三浦健容疑者(27)を非現住建造物等放火容疑で逮捕した。「マッチで火をつけた」と容疑を認めている。周辺では3〜4月、他にも3件の不審火が起きており、関連を調べる。
調べでは、三浦容疑者は4月9日午後11時ごろ、自宅近くの元製茶工場(木造平屋約252平方メートル)に火をつけて全焼させた疑い。消防団員の一員として、消火活動にも加わっていたという。
三浦容疑者の自宅近くでは、3月から4月9日にかけ、半径200メートルの範囲で不審火が相次ぎ、県警が捜査していた。
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