六甲山に初夏の訪れを告げるクリンソウが、神戸市灘区の六甲高山植物園で見頃を迎えている。新緑の中、約5千株の花々が湿地をピンク色に染め、訪れた観光客を楽しませている、西畑志朗撮影。クリンソウはサクラソウ科の多年草。1本の茎に何段も花をつけることから「九輪草」と名付けられたという。見頃は6月初旬ごろまで。問い合わせは同園(078・891・1247)。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805220141.html