【バンコク＝山本大輔】サイクロン被災下のミャンマー（ビルマ）を２２日に訪問する潘基文（パン・ギムン）国連事務総長は２１日、バンコクに到着し、空港で記者団に対して、ミャンマー軍事政権トップのタン・シュエ国家平和発展評議会議長との会談が設定されたことを明らかにした。
国連高官によると、トップ会談は２３日に首都ネピドーで行われる予定だという。
潘氏は、世界食糧計画（ＷＦＰ）のヘリコプター９機が軍政から飛行許可を得たと表明。「援助人員への入国査証の早急な発給など、さらなる措置を望む」と軍政側の対応に期待を示した。
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