21日の東京株式市場は前日の米株安や外国為替市場の円高の流れを受け、金融や輸出関連株を中心に売り注文が広がり、続落した。日経平均株価の終値は前日比233円79銭安い1万3926円30銭で、6営業日ぶりに1万4000円を割り込んだ。
東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同29.75ポイント低い1370.09、出来高は23億6千万株。
市場では、原油高が企業業績に与える影響への懸念も台頭。日経平均の前日終値に対する下げ幅が一時300円を超える場面もあった。東証1部の約8割の銘柄が値下がりした。
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