筑後川に夏の到来を告げる「鵜飼(うか)い」が20日夜、福岡県朝倉市杷木の原鶴温泉で始まった。屋形船に乗った観光客は川面をわたる風に吹かれながら、自在に鵜を操る鵜匠の手綱さばきに見入っていた。
間近に見る鵜飼いに観光客からは歓声が上がっていた=20日午後7時2分、福岡県朝倉市の筑後川、長沢幹城撮影
筑後川のアユ漁解禁に合わせて始まった鵜飼いで、温泉街もこれからが夏の観光シーズンとなる。屋形船の運航は10月中旬までで、乗り合いが1人2千円、貸し切りは3万円(15人乗り)からという。
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