【ベルリン=金井和之】世界的に有名なベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が本拠を置くベルリン市内のコンサートホールで20日午後、屋根の一部などが燃える騒ぎがあった。
DPA通信などによると、燃えた屋根は大ホール部分で、少なくとも消防車20台が出動した。出火当時はランチ演奏会が行われていたが、聴衆は避難し、けが人はいない模様。出火原因は不明だが、建物内で修繕工事が行われていた。
放水の影響でホールにも大量の水が流れ込んだため、今後の演奏予定の変更を迫られる可能性が高いという。
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