政府は20日の経済財政諮問会議で外資規制の問題点を整理し、見直す必要があるかどうか、今年度内に関係省庁で検討することを確認した。外資規制については、英投資ファンドによる電力卸大手Jパワー(電源開発)株買い増しを巡り基準の透明性に問題があるとの指摘が出ていた。
政府は内閣府の対日投資有識者会議(座長・島田晴雄千葉商科大学長)が19日発表した提言も踏まえ、今秋をめどに現行の「対日直接投資加速プログラム」を改定することも決めた。これらは、来月決定する「骨太の方針08」に盛り込まれる見通しだ。
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