住友生命保険は20日、企業209社の最大6842人分の団体定期保険で、年金払特約の積立配当金や利息を誤り、少なく支払っていたと発表した。過少分は1人当たり平均約20円(合計最大約14万円)で、遅延利息を加えた金額を追加で支払う。担当者らの処分も検討する。
住友生命によると、昨年10月1日に配当金積立利率などを年0・3%から0・5%に改定したが、担当者が改定利率をコンピューターに入力し忘れ、上司も気づかなかった。
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