神戸市灘区の私立女子校、松蔭中学・高校の生徒たちが19日、一足早く衣替えした。例年、気候をみながら夏服に切り替えており、真っ白い半袖のワンピース姿の生徒らが続々と登校した。神戸海洋気象台によると、同日の神戸市の最低気温は18.7度で平年より3度近く高かった。
衣替えし、半袖の白い制服で登校する松蔭中学・高校の生徒たち=19日午前、神戸市灘区、西畑志朗撮影同校の夏服は83年前からほぼ同じデザイン。中学1年の志智(しち)可奈子さん(12)は「やっと先輩と同じ制服が着られたのでうれしいです。真っ白で女の子らしく、あこがれていました」と喜んでいた。