東京・浅草神社の三社祭は17日、約100基の町内神輿(みこし)が大集合する「町内神輿連合渡御」があった。神社側が禁じた担ぎ手による神輿乗りが昨年あったため、最終日に3基の本社神輿を担ぎ出す「宮出し」は今年中止に。これが最大の見せ場となった。祭りは18日まで。
多くの人が見物する中、浅草寺の本堂前を通る町内神輿=17日午後、東京都台東区、細川卓撮影
2日目のこの日は、午後0時半ごろ、きらびやかな神輿が浅草寺本堂裏の広場に集合し、それぞれの町へ発進した。はっぴに身を包んだ担ぎ手たちは「セイヤ、セイヤ」と威勢のよいかけ声とともに、夜まで練り歩いた。
18日は境内で野だてや太鼓、舞踊の披露などがある。本社神輿は一般公開されている。
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