北海道洞爺湖サミットまで50日の18日、開催地の洞爺湖町で、白熱電球を消費電力の少ない電球形蛍光灯に無料交換し、地球温暖化対策をアピールした。同町と洞爺湖温泉観光協会が費用を負担し、松下電器産業が協力。経済産業省も12年までに白熱電球を蛍光灯に入れ替える目標を掲げている。町内の各世帯には引換券を事前配布。全世帯が1個ずつ交換すれば年間約188トンの二酸化炭素削減効果があるという。「たった1個だが、あかりからエコが浸透すれば」と同町。
洞爺湖畔の会場に入れ替わり町民が訪れ、電球形蛍光灯を手にしていた=北海道洞爺湖町
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