競泳の早慶対抗大会が18日、東京辰巳国際水泳場であり、スピード社製水着を着てオープン参加した女子背泳ぎの中村礼子(東京SC、日体大出)は100メートルで自己記録に次ぐ1分0秒02、200メートルは自身の設定より3秒速い2分9秒95の好タイムをマークした。中村は「タイムは思ったより速かった。世界記録を出している選手のほとんどがスピード社製水着を着ているので試したかった」と話した。
4月の日本選手権と同じミズノの水着を着てオープン参加したアテネ五輪男子平泳ぎ2冠の北島康介(日本コカ・コーラ、日体大出)は、右肩痛もあって100メートルで1分0秒82、200メートルで2分15秒10だった。ミズノと個人契約している北島は「(スピード社製水着に)興味がなくもないが、練習することが一番」。
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